江良 拓哉さん

独創的な世界観で魅了する
圧巻のパフォーマンスを見逃すな!

 和太鼓という日本の伝統を軸に音楽・演出・身体表現を融合させ、世界に通用する舞台表現を追求するDRUM TAO。トップパフォーマー江良拓哉さんが語る須賀川公演の魅力とは?

── パフォーマンスのこだわりは?

 DRUM TAOに入って3〜4年目の頃、アメリカの女優で演技指導者ステラ・アドラーの著書『魂の演技レッスン』を読み、―役者は道具を〝使う〞前に、その道具がどんな時代に生まれ、誰の手を渡り、どんな目的で使われてきたのかを想像しなければならない―という一節に出会いました。以来、この言葉が演じる自分の核になりました。
 「太鼓を打つ」「棒を持ち演技する」「旗を振る」、それから作曲する上でも、音や動きだけでなく、道具が持つ背景や使う意味、歴史まで含めて表現していくこと、それが僕のこだわりです。

── 須賀川での楽しみ、
   お気に入りスポットは?

 近年は須賀川公演で千秋楽が多く、公演前日に「明日うまくいきますように」と願って、ウルトラマンと写真を撮りまくったりしています!(笑)
 それから、会場ロビーにはいつも実行委員さん手作りの横断幕があって、毎回「皆さんの想いに支えられて千秋楽の舞台に立っている。この公演は僕たちだけで作っているんじゃないんだ」と感じます。須賀川は人が温かい場所ですね。
 ただ公演の準備やリハーサルに追われて、ゆっくり街をめぐる時間がなかなか取れず、「お気に入り」という場所を作れておりません!逆に、皆さんのおすすめを教えてください!

── 公演迫る「THE BEST」とは?

 30年以上の歴史の中で初挑戦したTAOの“ベスト版”ではありますが、「現在のTAOならどんな表現が出来るか?」という問いを軸にして、楽曲や構成、演出を再構築しました。TAOの迫力やスピード感、凝縮した静と動のコントラストを体感いただける舞台です。
 大千秋楽となる須賀川公演は、この一年近く各地でブラッシュアップし完成度を高めてきた舞台の到達点です。僕らも「THE BEST」との別れを惜しみながら、新たなステージへの想いを込めて舞台に挑みます!その瞬間をぜひ会場で見届けてください。

── 来シーズンの展開は?

 次の作品のタイトルは「THE HUMAN」に決定しています。テーマは「すべてを削ぎ落とし、人間力を剥き出す!」というもの。デジタル技術が進化し、便利さや効率が当たり前になった現代で、改めて「人間の力とは何なのか!?」について真正面から問いなおすものです。
 これまでとは180度違うTAOの魅力をお届けできると思いますし、「もしかして、これがTAOの本質?」「和太鼓の…人間の力の…真の正体なのか!?」と強く感じてもらえる作品になるはず!ご期待ください。

── 福島のTAOファンに一言!

 いつも温かい応援をありがとうございます!皆さんの歓声や心からの拍手は、舞台に立つ僕らの力です。僕らも、自分たちの演奏やパフォーマンスを少しでも皆さんの明日への元気や勇気、活力につなげられたら本当に嬉しいです。公演でお会いしましょう!同じ空間で一緒に楽しみ、感動し、共に過ごす最高のひとときを楽しみにしています!
 

 

https://www.drum-tao.com/

 

◆[プロフィール]◆

江良 拓哉(えら たくや)さん
DRUM TAO

 
10月18日熊本県生まれ。
2005年DRUM TAO入団。
圧倒的クリエイティブ能力と
センスを誇る「取締役演出」であり
ずば抜けた演技力・身体能力
舞台上から溢れ出る色気で
世界中に熱狂的なファンを持つ
TAOのトップパフォーマ-。
和太鼓との出会いは
地元の子ども太鼓の参加からで
「好きな子が振り向いてくれるかもと思った」
のがきっかけ。
とはいえ、気づけばすっかり太鼓に
のめり込むことに!
 
 

前の記事

大栄 利哉さん