せきね みずかさん
その似顔絵が、気づいてなかった
自分の魅力を教えてくれるかも!?
今月号の表紙を描いてくれたせきねさんは白河市在住の似顔絵作家。平日は自宅で制作にいそしみ、週末は各地のマルシェに出店。ユニークな似顔絵を通してたくさんの人を笑顔にしています。
── 作品に見覚えがある人は多いかも?
そうだったら嬉しいです!マルシェ巡りが好きな人なら、どこかでお会いしているかもしれませんね。県内がほとんどですが、毎月1~2回は各地のハンドメイドマルシェに出店していますから。今年はゴジてれChu!(中テレ)でラインスタンプを制作させていただいたこともあって、皆さんに少しずつ知ってもらえるようになってきたみたいです。
── なぜ似顔絵というジャンルに?
大学で所属していた陸上チームのオリジナルTシャツを作ることになって、絵が好きな私がメンバーの似顔絵を描いたことがそもそものきっかけです。中学・高校からごりごりの陸上女子で体育教師の免許も持っていますが、卒業後は一般企業に就職してプライベートで似顔絵師検定に挑戦したり、専門スクールのクラスを受けたり、描くことを続けました。
本格的な活動は結婚して2018年に白河へ移住してから。マルシェで席描きデビューしたのがこの年ですから、今年で7年目です。
── 世界大会の受賞歴があるとか?
はい。2023年のISCA(イスカ)ロサンゼルス大会のことですね。毎年開催されている似顔絵の国際大会のひとつで、全国の作家仲間10名とエントリーしました。200名ほどのアーティストが世界中から集まって約3日間描き通しとなかなかハードでしたが、結果はデザイン部門2位。今年の2月にも浅草開催の世界大会にチャレンジして、デザイン部門1位、総合9位に入賞できました!
── 創作の良い刺激になりそう!
本当に!こういう大会で会った人たちから色々吸収してきたことで、ようやく自分らしいテイストが描けるようになってきたなと思います。
似顔絵は人を正確に写し取るものじゃなくて、例えば「くしゃっと笑う表情」とか「ちょっとした仕草」とか、その人にしかないものを掴んで表現していくものなんです。SNSを通して、写真で描いてほしいというオーダーも受けますが、お会いして話して描きたいから、できるだけ外に出ていきたいんですよね。
── となると、家庭との両立は?
夫と、夫の両親の理解と協力があってこそです!子どもたちは生まれたときからのことなので、ママのお出かけも絵を描いている姿も当たり前だと思っているみたい。それに白河は子育てしやすい街で、環境にも恵まれてるな、と思います。
子どもの成長も家族も大切しながら、これからも自分の時間の豊かさを大事にしていきたいですね。
── どんな作家を目指している?
思うように描けず「自分はだめだ」と心が折れそうになることもあります。それでも不思議と描きたい気持ちはなくならないので、家族や作家仲間、マルシェで知り合う人たちと絵を描く楽しさや嬉しさをずっと共有していくことが1つ。それから、一目見て「せきねみずかの絵」と分かってもらえるような似顔絵作家になることが、直近の野望(笑)です!

<直近の出店予定>
9/14(日) Rojima(須賀川)
9/15(月・祝) 翠ヶ丘パークマルシェ(須賀川)
9/20(土)・21(日) One step space/パルセいいざか(福島)
9/27(土)リトル・ママフェスタ福島2025/ビッグパレットふくしま(郡山)
◆[プロフィール]◆
似顔絵作家
イラストレーター

1989年生まれ。
宮城県栗原市出身。
宮城県佐沼高等学校・仙台大学体育学科卒
▷日本似顔絵アーティスト協会 事務局
▷日本似顔絵検定協会 公認似顔絵師
<似顔絵検定一級/福島県初>
2018年白河へ移住、
県南エリアで開催されるマルシェでの出店をスタート。
2児のママで屋内外の遊び場が多く
生活に必要なものが揃う
白河暮らしが気に入っている。
子どもたちと良く立ち寄るスポットは
「コミュニティ・カフェEMANON」。


