大泉 周也さん

勝負強いバッティングで
チームを鼓舞する頼れる4番打者。
期待に応えて勝利に貞献!

 須賀川市とパートナーシップ協定を結び、いわせグリーン球場を練習拠点とするプロ野球独立リーグ「福島レッドホープス」。BCリーグ北地区に所属し、熱戦を繰り広げています。現在リーグの最多本塁打を放ち、チームの勝利に貢献し続ける頼れる4番打者・大泉周也選手にシーズン終盤に向けた想いを聞きました。

── 毎試合、勝負強いバッティングで
   勝利に貞献されていますね。

 チームの勝利、そして優勝に向けてチームを勢いづけるバッティングで貢献したいと常に考えています。今シーズンはここまで好調を維持していますが、大切にしていることは自分の打席にまず集中すること、そして1打席1打席の結果を引きずらず、気持ちを素早く切リ替えるようにしていることが大きいと思います。

── 今年でチームに所属3年目、
   プレーを続ける中で大切にしていることは?

 約半年のシーズンで60試合以上戦いますが、本当にあっという間です。特に今シーズンは早く感じますね。試合は長距離含めたバス移動が多く、体調管理はもちろん、ケアをしながらタフな身体を維持していくことが大切です。
 自分は昨シーズンまでケガで途中離脱することが多かったので、特に睡眠と食事には日々気を付けています。夏場は食欲が落ちないよう、ご飯と肉、野菜をバランスよく摂って、夜は必ず7~8時間は寝るようにしています。

── 練習拠点は須賀川市、福島県の印象は?

 子どもの頃在籍したリトルリーグの山形シニアが須賀川シニアと交流があり、小中学生時代に遠征でも来ていましたので馴染みがあります。ご年配のファンの方も多く、よく声もかけていただき、ありがたいですね。皆さんの温かさは故郷・山形にもよく似ていて、ふるさと感が強いです。
 福島の食べ物でいえば、自分は麺類が大好きでラーメンやそばもよくいただきます。最近、特に気に入っているのは、須賀川のそば処いげたの「いげたそば」ですね。天ぷらや田楽も付いてとても美味しいです。

── いよいよシーズンも後半戦。
   チームとして目指すものは。

 もちろん優勝です。最低でもプレーオフ進出を目指しています。チームは毎年多くの選手が入れ替わりますので、今年のチーム、そして現在のメンバーで少しでも長く戦いたいというのが願いです。最後の最後までチームスローガンの「Crawーup!俺たちならできる」を胸に、もがいて、這い上がって、最後には笑いたいと考王ています。

── 8月11日に須賀川・牡丹台球場で
   公式戦が開催されます。
   読者とファンにメッセージをお願いします。

 いつも須賀川はじめ県南エリアの皆さんには熱い応援をしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。牡丹台球場での試合は勝利することで、少しでも多くの皆さんに元気を届けられるよう頑張ります!
 もちろん自分が打って、ご来場の皆様にスカッとして帰っていただけるような試合をします。ぜひ球場へお越しください!
 

 
◆[プロフィール]◆

大泉 周也(おおいずみ しゅうや)さん
福島レッドホープス

 
1999年9月山形県生まれ
山形中央高校、日本製鉄鹿島を経て
2021年に福島レッドホープスに入団。
174cmと決して大きくない身体から
パワーあふれる打球を放ち、
現在、BCリーグの本塁打王(7/15現在)。
ここ一番で結果を出す
勝負強いバッティングで
チームの勝利に大きく貢献。
優勝に向けてチームに欠かせない
主軸打者です。

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