吉田 千夏さん
作家の想いとハンドメイドならではの
やさしさに逢える『てのひらマルシェ』
毎月第2日曜日、須賀川で開催されるロジマにあわせ、tetteで開かれているもう1つのマルシェ『てのひらマルシェ』。主催者であり、出店メンバーでもあるハンドメイド作家の吉田千夏さんにインタビュー。
── 全く違う職業だったとか?
そうなんです。福祉系大学を出て社会福祉士の資格を持っているので、病院でソーシャルワーカーとして働いていました。おじいちゃんおばあちゃんが好きで選んだ分野なので、また機会があれば介護・福祉の仕事に就きたいと思うこともあります。いまはハンドメイドでカラダが空かないからムリなんですが(笑)
── ハンドメイドはいつから?
無になれる感覚が好きで、ずっと趣味でアクセサリーやオブジェを作ってきました。私の作品はつまみ細工が基本ですが、これは結婚する友人に「式で着けたい。作れない?」と頼まれたのがきっかけ。やってみたら楽しくてはまっちゃって。
それで仕事を辞め、『ブーケ』という作家名でSNS発信したり、ロジマなど各地のイベントに出店し始めました。
── つまみ細工ってどんなもの?
花飾りを作る伝統工芸で、基本的なモチーフは花なので、アジサイやヒマワリなどの花が咲くとアイデアが湧きます。
素材は着物地を使っていましたが、いまは洋服とコーデしやすいよう洋生地が多いです。つまみ細工のアクセサリーは軽くて着けていてもストレスフリー!成人式で使いたいとか浴衣にあわせたいとオーダーを頂くこともあって、その場合は、お客さんと話しあいながら一緒にデザインしていく感じです。
── マルシェを始めたのはいつ?
3年ほど前、ちょうどロジマの出店希望者が急増した時です。私を含め「枠に入れない!でも出店したい!」という作家が増えた時期に「tetteでやってみませんか?」と声をかけてもらい、ロジマ同日開催の『てのひらマルシェ』がスタートしました。
ただ最初はロジマのエリアと離れた場所での開催で人が集まりませんでした。自分たちでチラシを配って、ようやく『てのひら』を知ってもらえるようになってきたところですね。
── ロジマ当日以外の開催は?
先月は鏡石町「ほがらかん」や石川町「イシニクル」で開催しました。「チラシを見た」とtetteに来店してくれた方のつながりで実現しているもので、どちらも年2〜3回ペースでの出店です。
須賀川のマルシェはお買い物メインの人がほとんどですが、他では子どもたちだけで来てくれることもあるので、ビンゴゲームやスタンプラリーなどの参加型コンテンツを用意しています。マルシェの作家さんたちはみんな仲良しで、販売にこだわらず色んなアイデアを出してくれる。楽しいですよ!
── マルシェのこれからは?
自分が主催者になるとは全然考えていなかったし、リピーターさんが増えていることもあって必死に運営しているというのが現状。だけど、どんなに忙しくても1人のハンドメイド作家として自分の出店もあきらめずに、皆さんには「また来たい」と思ってもらえるマルシェに育てていきたい!参加を希望する人がいればビギナーでもベテラン作家さんでもウェルカムです。一緒に楽しめるマルシェを作っていきましょう!

![]() てのひらマルシェ |
![]() ブーケ |
◆[プロフィール]◆
ハンドメイド作家
マルシェ主催者
1990年、郡山市生まれ
郡山高校・立正大学社会福祉学部卒。
大学卒業後、
埼玉県内の介護福祉施設に就職し
数年後にUターン。
県内の病院にソーシャルワーカーとして勤務後、
ハンドメイド作家として活動を開始。
2022年12月ロジマ同日開催
『てのひらマルシェ』を立ち上げ、
近隣市町村にも活動を拡大中。




