全線開通90周年 水郡線に乗って
全線開通90周年
水郡線に乗って
水郡線に乗って
明治44年、水戸と白河を結ぶ当初の計画に郡山が加わり、昭和9年12月、現在に続く水郡線が開通。当時は蒸気機関車が列車を引いていましたが、その後、昭和30年代に気動車が導入され、沿線に欠かせない生活路線として親しまれてきました。しかし、昭和50年代後半に入ると人口減少やマイカー普及などにより赤字ローカル線に。そこで、福島空港が開港した平成5年に水郡線を守るため沿線の11市町村による[水郡線活性化対策協議会]が設立され、利用促進のための活動をスタート。現在は福島県を加えた1県11市町村が連携し活動しています。