佐藤 玲奈さん
ふくしまの良さにちゃんと目を凝らし
肌で感じて伝えられるアナウンサーに!
テレビユー福島入社2年目にして、人気番組[ふくしまSHOW]の2代目MCに抜擢された佐藤アナ。アナウンサーになるまでの経緯や地元ふくしまへの想い、番組への意気込みを教えてもらいました。
── 子どもの頃の夢は?
小学5年生から中学3年生まではバスケットボール、高校時代は野球部のマネージャーをしていましたが、小さい頃の夢はピアノの先生でした。
ピアノは4歳から18歳まで続けていて、教師になるためのレッスンも受けていたんです。だから自宅にピアノがないいまも無性にピアノを弾きたくなって、休日のたびに実家で、たまった「弾きたい欲求」を解放してます!
── ピアノ以外の趣味や特技は?
ピアノ以外は、けん玉かな?プロの方に教えてもらって、Nスタでも披露して、すごくうまくなってます、私!
最近ハマっているのは御朱印集め。ちょうど、ふくしまSHOWのMCに抜擢していただいたので、県内の色々な神社を知ることができてうれしいです。それから…イメージはないみたいなんですが、アイドルが大好きなんです!職場のデスクトップもSixTONESで、家ではひたすらDVDを観て過ごしてます。
── 高校・大学時代の思い出は?
高校は福島高専に進みましたが、入学後に進みたい道とは少し違うなと感じて、大学進学に方向転換。放課後に塾通いをして、卒業を待たずに18歳で大学を受験しました。この後、合格した大学で興味のある分野がはっきりしてきたので、3年次には駒澤大学へ編入しました。当時はキャビンアテンダントをめざしていて、歴史や英語に興味があったんです。
「ここじゃないな」「何か違うな」と迷うたびに、環境を変えて本当にやりたいことに近づくことができたのは、母がいつも「やってみたら?」と背中を押してくれたおかげだと思っています。
── なぜ、アナウンサーに?
航空会社を2社受けましたが最終選考で落ちて、改めて「何がしたいか」を考えてみた結果です。
学生時代はミスコンに出場し、教育実習に行き、色々なバイトも経験しました。振り返ると、共通していたのは「人と話すこと」でした。「話すこと」「伝えること」を仕事にするなら福島でという思いも強かったので、募集のあったTUFに応募したんです。アナウンススクールにも通わずに受けたので、面接官にびっくりされましたが。
── テレビ局入社2年目の感想は?
入社前、福島駅伝でバイトをしたことがあります。アナウンサーという職業はキラキラしたイメージしかありませんでしたが、実況担当の小野美希アナの真剣な様子に感動しましたし、他にも多くの人が中継を支えていることを知りました。
アナウンサーになって驚いたのは、企画・取材アポ・レポート・編集と仕事の幅が広いこと。まるで記者みたいで、この意外性が面白いです。自分の目で現場を見て、肌で感じて「この人の、ココを伝えたい」という思いをしっかり持って、皆さんへ楽しくお伝えできるよう頑張っていきます。
── ふくしまSHOWへの意気込みを!
ふくしまSHOWは人気番組でプレッシャーもありつつワクワクもしています。鏡田さんはテレビで見るそのままの人。ガチガチな私に「笑顔でやればいいよ」と明るくリラックスさせてくれます。
普段はスタジオ収録が中心ですが、できれば県内59市町村、全部ロケに行ってみたい!特に、県南エリアは自然豊かで、外で遊べるところもたくさんあるので、鏡田さんと楽しみながらどんどん魅力を発信していきます。ぜひご覧になって下さい!
◆[プロフィール]◆
佐藤 玲奈さん
テレビユー福島アナウンサー
いわき市生まれ、駒澤大学卒
愛称/サトレナ
テレビユー福島入社2年目アナウンサー
ピアノや海外旅行、野球観戦
御朱印集めなど多趣味の行動派。
学生時代はミス駒澤コンテスト2018のファイナリストにも選ばれた。
現在は、ニュース番組を担当する他
この春から[ふくしまSHOW]で
鏡田辰也アナウンサーとともにMCとして活躍中
「福島の隠れたグルメや地域のことをもっともっと知りたい!」と
番組やプライベートで訪れた地域の情報を
インスタグラムで発信している。