9.14(土)のファイナルを、みんなの記憶に残る一日に! 長沼まつりの40年

9.14(土)のファイナルを、みんなの記憶に残る一日に!
長沼まつりの40年

 昭和60年にスタートし、コロナ禍による二度の中止をのぞいて毎年9月に欠かさず開催されてきた〈長沼まつり〉が、今年限りで幕を閉じます。鮮やかで幻想的なねぶた・ねぷた運行、場を盛り上げるハネトのリズム、よさこいや長沼音頭の軽快で心地よい踊り流しの熱気に惹かれ、これまで、初秋の宵に地域人口の5倍ほどにのぼる約3万人が集い、ともに祭りを楽しんできました。名が知られる祭事の多くは縁起や由来、歴史の長さに重きがおかれることがほとんどですが〈長沼まつり〉は、いわば新しい催し。40年前の始まりも、偶然譲り受けた一基のねぶたをきっかけに、「自分たちの祭りをつくってみたい」「長沼を元気にしたい」と思い立った20代の若者たちによるチャレンジでした。