古長 拓さん

地域の皆さんの支えと応援が一番の力に!
子どもたちに夢を与える選手を目指します。

 須賀川市とパートナーシップ協定を結び、いわせグリーン球場を練習拠点とするプロ野球独立リーグ「福島レッドホープス」から、球団初のドラフト指名選手が誕生!NPB入りを果たした古長 拓選手に福島への想い、今後の意気込みを聞きました。
 

── オリックス育成枠指名、おめでとうございます!率直なご感想は?

 自分の名前が呼ばれた瞬間、正直びっくりしました。プロ野球の舞台に立つことが小さい頃からの夢で、これまでチャンスを追いかけてプレーを続けてきました。その夢が目の前に現れたので、「え?信じられない!」というのが率直な感想です。
 指名直後は記者会見が用意されていたのですが、話す内容を考える間も、心の準備もできなくて、会見場に入った時は頭の中が真っ白の状態でした(笑)。

── 福島レッドホープスでの2年間はいかがでしたか?

 初年度は、クラブチームに所属していた時と比べて一日中野球に取り組める環境が新鮮でした。ただ、1年で結果を残さなければならない世界ですから、つねに全力プレーを心掛けました。シーズンが終わり、オフに入ってからも休まずに練習を続けていました。
 2年目は、チームで最年長選手になったこともあり、ますます「もっと上の舞台へ進みたい」という想いが高まりました。今シーズンは、コロナ禍の影響で開始が遅れてしまったので、とにかく気持ちを切らさないように自分に気合を入れて練習量を増やしてきました。

── 充実した2年間だったのですね。
プロ野球選手としての今後の目標は?

 はい。実のある2年間だったと思います。特に今シーズンの初めは無観客スタートだったので、お客様が来場された7月末の試合からは、「福島のために力を尽くそう」という想いが大きかったです。
 今後は、福島を離れてプロ野球界へ進みますが、育成契約選手としてのスタートなので、1日でも早く支配下登録される選手になることが目標です。その上で、野球に取り組むたくさんの子どもたちへ夢を与えることができる選手を目指していきたいと思います!

── 練習の拠点だった須賀川への想いを聞かせてください。

 2年間、いわせグリーン球場で練習やトレーニングを重ねてきましたから、須賀川は「自分を一番に応援してくれた街」です。本当にたくさんの皆さんに支えていただきました。
 球場管理の皆さんは、いつも練習しやすいようにグラウンドをベストな状態に保って下さいましたし、球場で練習している時は地元のおじいさん、おばあさんから「応援しているよ!」と、よく声をかけていただきました。こういう経験は、これまでの野球人生で初めてでしたから、声援を送ってもらうたびに嬉しさで気持ちがいっぱいになりました。感謝しています!

── 地元の皆さんへ、メッセージをお願いします。

 まずは、このインタビュー記事を読んでいただきありがとうございます!皆さんへは、1日でも早くプロとして活躍する姿をお見せできるように努力したいと思います。「ふるさと福島」への感謝の気持ちや出会った皆さんのこと、学ばせていただいた数々のことを忘れずにもっと精進していきます!これからも応援をよろしくお願いします!
 

◆[プロフィール]
プロ野球選手
古長 拓(こちょう たく)
1994年8月生まれ いわき市出身
九州国際大学付属高校、九州共立大学、東北マークスを経て、2019年福島レッドホープス入団。2020年度プロ野球ドラフト会議でオリックス・バファローズから育成6位で指名を受ける。
164センチ、72キロと小柄ながら、熱いハートで内野全てを守れるプレーヤー。巧みなバットコントロールが魅力の26歳。